査読有り学会にならう審査制CV

お久しぶりです。Easeです。

この記事はペン回しAdvent Calendar 2017の一日目の記事です。

忙しくてすっかり忘れてしまっていたのですが、今年も急ぎで立てました。

2015,2016年と好評だったので、流れを止めるのはもったいないという思いだけで始めました。

告知期間が足りておらず人も集まってないので、一発目は私が書きます。

 

前々から思っていたことです。

審査制Collaboration Video (CV)は少々学術界隈における査読有り学会に似ていると。

正直まだ現状のCV制度では全然足りていない部分があるので、似せてみたら面白いかもしれない程度の考えです。しかしだいぶ学術方面に傾いた意見かもしれないので老人の戯言程度に聞いてください。また、最後の審査制CVに応募したのはSPSL’8thだったと思うので、あれからだいぶ変わっていたら申し訳ないです。

 

まず査読有り学会のシステムを説明しましょう。

※以下はコンピュータ・サイエンス分野の中のさらに一分野でのことですので、その他の分野に関しては必ずしも以下の内容とは一致しません。

研究者は研究成果を論文にして学会に投稿しなければなりません。研究成果を発表しなければ、外から見てその研究者は研究をしていないように見えます。

「Publish or Perish」(発表せよ、さもなくば滅びよ)という言葉があります。

これはアカデミックな世界における生き残りのニュアンスも含まれているので、ちょっと強い言葉かもしれません。

研究成果の投稿先は大きく分けて2つ。

学術雑誌(ジャーナル)、会議(カンファレンス)

ジャーナルに投稿する場合、再録された論文はジャーナルに載ることになります。ジャーナルにもランクがあり、NatureやScienceなどは超トップジャーナルで一般認知度も高いです。

カンファレンスに投稿する場合、研究成果を人前で発表することになります。カンファレンスは開催期間と開催場所が決まっており、採択された論文の著者がその内容を発表しに行きます。

さらにジャーナル,カンファレンス双方に査読有り(refereed)と査読なし(non-refereed)があります。

査読有りはいわゆる審査制であり,査読という複数人による論文審査を経てそのジャーナルやカンファレンスのレベルに適しているもののみ受理されます。トップカンファレンスになるとちょっとやそっと研究した程度の成果では通らず,人気の会議だと採択率は投稿数の20%を切ることもあります。

査読なしは無審査制であり、投稿した論文のレベルに関係なく受理されます。

査読有りのものは主に学術業績として認められ、査読なしのものは業績にはほとんどなりませんが、発展途上な柔らかいテーマを共有して意見をもらうことが目的です。

 

さて、ペン回しの話に戻ります。

審査制CVでは、企画者または編集者がCV制作にむけて出演者を募り、制作したいCVの水準に達している出演者のFSのみを採択(Accept)します。編集の都合上単純にFSのレベルだけで見ないこともあると思います。

査読有り学会を参考に現在の審査制CVに足りていないもの、それは(1)スケジュール公開,(2)レビューだと考えています。

(1) スケジュール公開

おそらく多くのCVが募集段階で締切日のみを明記していると思います。査読有り学会ではこれは考えられません。投稿締切日があり、査読結果通知日があり、査読結果を受けて修正した論文の再投稿締切日があり、開催日があります。全ての日時が事前に明記されています。

時間をかけて撮影したFSを投稿したCVの結果がいつ出るんだろう…と待ち続けた結果企画倒れになったつらい経験をした方は多いと思います。このような事態を防ぐためにも、CVの公開日は明記するのが良いのではないでしょうか。

(2) レビュー

査読有り学会(ジャーナル, カンファレンス)に投稿された論文は複数人に査読され、査読者毎にその論文における評価項目(意義, 新規性, 妥当性など学会により異なる)の点数やレビュー文と採否をつけます。さらにメタ査読者が1人おり、複数人の査読者の結果をまとめて最終的な判断を下します。

査読方法はたいていSingle-BlindかDouble-Blindです。Single-Blindは査読者のみ匿名で、投稿者は誰に査読されたのかわかりません。Double-Blindは査読者と投稿者どちらも匿名で、査読者側も誰の論文なのかわかりません。

審査する側はとても大変ですが、審査制CVにもこのようなレビュー制度があると、落ちた場合でも次への成長につながるのではないでしょうか。ペン回しの場合は環境ですぐにバレてしまうので、おそらくSingle-Blindになるでしょう。それ以前に審査する人が編集者1人であることが多いのでBlind自体難しいかもしれませんね。

CV公開後に編集者がブログに出演者のレビューを書くことがありますが、これはとてもいい取り組みだと思います。トップカンファレンスの査読者はとても丁寧かつ鋭いコメントをくれるので、落ちたとしても次の研究へつながる非常に有用な糧となります。そのため人気もあり投稿数も増えます。ペン回しのCVでも、落ちた人への個別のフィードバックがあると、応募者数アップにつながるかもしれませんね。

 

と、CV編集したことのない人のしょうもない考えなので、癇に障ったら申し訳ございません。

以上、

Impact FactorやBest Paper Award, ジャーナル推薦など他にも色々な要素があって応用できそうですが、疲れたのでこの辺で。

Advent Calendarよろしくお願いいたします。

ペンを持ち替えるときの技

今年も始まりました。

ペン回し Advent Calendar 2016、その一発目の記事になります。

昨年は大変好評を頂き、皆様の協力もあり全ての日程が埋まりました。今年もご協力お願い致します。

 

さて、今年はとても忙しくてなかなか顔を出せていませんでした。唯一仕事をしたJEBの再建についてはPenspinning Memorandumの方に書いてしまったのでネタがありません。(JEBも色々機能追加したいことがあるのですが対応出来ておらず申し訳ないです)

ふと思いついたペンを持ち帰るときの技について書きます。

といってもFSの話ではなく、筆記するためにペンを持ったときには多少握る位置や向きを変えますよね。

スピナーなら何か独特の技をやっているのかなあと思いました。

ちなみに私はそこまでやらないですが、やるとすればノーマル、ハーフフェイクトリバース、1-ハフウィンリバあたりであることに先程気づきました。とてもシンプル。

調子に乗ったときは伏せ3-ソニひねや、伏せ3-ソニひね⇒ハーフフェイクトリバースでしょうか。探せば色々出てきそう。

皆さんはどうでしょうか。スプレッドを入れる強者はいるんでしょうか。

 

というしょうもない記事でした。ペン回し Advent Calendar 2016、よろしくお願いします。

それでは

上達法

この記事はペン回し Advent Calendar 2015の参加記事です。

このようなイベントはペン回し界隈でおそらく初ではないかと思います。

企画したからにはということで一発目に入れたのですが、前記事で長々と毒栗について書いてしまったのでネタ切れぎみです。

一発目なので、スピナーの中でも初級者、中級者向けに個人的な上達法でも書いてみようかと思います。すでにいろんなCVとか出てる人には退屈かもしれません。

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