Virtuoso 7.1 オープンソース版が公開されたのでアップデートした。
ビルドして古いvirtuoso.dbをコピーすれば動くらしいのだが、自分はうまく行かなかった。
古い方を削除して新しい方をビルドし、virtuoso.iniのみ古い方を引き継いだ。
linux用はgithubでしか公開されていないみたい(?)なので
./autogen.sh ./configure make make install
の順でコマンド実行。普通に./configureしようとしたらつまずいた。
06.01.3127から最新にしたわけだけど、2つ困ったことが。
1つ目に、filter regex(str(?o), “テキスト”, “i”) などの正規表現で結果を取ってこれなくなったこと。
解決策としては”i”を付け加えないこと。
確か古いVirtuosoでは、日本語の正規表現は”i”を指定しないと正常に取ってこれなかったはずだが、それが改善されたということだろうか。
2つ目に、JDBC経由でSPARQLかけると結果の順序がぐちゃぐちゃになること。毎回順序が変わるってどういうことだ…
解決策としてはorder byで結果の順序指定すること。
そんなわけで無事アップデートできました。
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